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MFC航海日記 四十七日(インタフェースの設計)

「こいつ、また言ってるよ・・・」
と、思われるかも知れないが、もう一度言うと・・・
「インタフェースは大切である」

インタフェース、すなわち「見た目から来る視覚的な使いやすさ」は、そのままダウンロード数や機能追加依頼に繋がる物である。
とても大切です。
私が一番大事にしているとも言える部分が「インタフェース」であると言えると思う。

こう言うと、「見た目がすごくても、中身が無ければねぇ・・・」
と言われそうだが、私の経験では逆である。

逆と言うか、「中身が無くてもインタフェースがしっかりしてれば、結構使われる」と思う。



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さて、そろそろ本題に入ろう。
今回作る、「MDLP」は前回の仕様書を見ても分かるように結構な数の機能がある。

すなわち、結構な数のコントロールを持つアプリケーションだと言える。

そこで、まず考えるのは「どういうインタフェースなら見やすいか?」と言う所だろう。

既存のMDラベル印刷ソフトをいくつか試用してみたが、どれも複数の機能を一個の画面に収めてなるべく一個の画面ですべてのデータを入れられる様にしている

これは、個人的には好きではないインタフェースである。
なぜなら、どこから入力していいか分からないし、機能が多く見えすぎて「面倒臭い」と感じてしまうからである。
ソフトを設計していて、一番気を付けなければいけないのが、「ユーザが使って面倒臭いと感じたら負け」という部分である。

この思想は2種類あって、
@ ソフトを使うユーザ側がソフトの仕様に合わせて使う(ソフト優先型)
A ユーザの立場でインタフェースを設計し、視覚的に使いやすそうに見えるように設計する(ユーザ優先型)

この2つは一見Aの方がよさそうに見えるが、実は一長一短である。
まず、@はコストが安いと言える。つまり開発時間の短縮が出来ると言う事。また、@は開発者の遊び心が結構入れられる。すなわち開発者が楽しい。

Aは初級者ユーザからのウケがいい。ソフトの完成度が高く見える。ユーザが付いてくる。ユーザの反響が伺える。

こう言う理由で一長一短だと私は思っているけど、私はAの方が好きなのでAを重く用いている。

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さて、インタフェースの設計だが、以下の点に注意しながら設計してみた。
@ 出来るだけ機能ごとに画面を分ける。
A 必要最低限のコントロールで済ます。
B 見た目すっきり型に近づける。
C どの作業も3アクション以内に収める様にする。

この4点を基本に設計案を作ってみたら
@ 機能ごとにタブを付けてタブを切り替える事でそれぞれの機能を作る。
A タブは、1)データ入力、2)フォント等の設定、3)印刷関係のオプション、4)プレビューの4つにする。
と、いう風に考えた。

それをそのまま実現させたのが、次の画面である。




それぞれのタブは、以下の様になっている。




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印刷オプションも出来てはいるが、色々変更がありそうなのでもう少し後に公開する事にする。
フォント選択のダイアログがどうやってもコントロールが多いためグチャグチャに見えてしまうのが難点だ

それと、4データ同時印刷してほしいという要求があったが、このインタフェースだと実現不可能である。
もちろん、データ入力のタブを後3つ増やせば解決するのだが、そうすると見た目が更に悪くなってしまう
この件に関しては後で調整することにした。
もしくは、今回はその機能を省くかも知れない。

もっと見やすいインタフェースが思い付いて、なおかつ4種類のデータが奇麗にわかりやすく配置できるようになれば加えます。
そこまで言ったら、知人に「インタフェースにそんなに凝る事ないじゃん、使えるほうが良いと思うよ」と言われてしまった。
が、しかし、それは自分的に駄目なのである。
開発者のエゴと言うべきであろうか、私が開発する際に絶対に譲れない点である。

これは私見になるが、私がツールを作る上での目指している所は、
@ いかに簡単そうに見せるか
A いかにコントロールを少なく、多くの機能を実現できるか
B いかに見た目で難しそうな印象を与えずに使わせるか
である。

今回作ったインタフェースは自分的にはまだまだコントロールが多いし、配置が悪い。
自分の中では今回のインタフェースは60点。
あんまりよろしくない・・・。

しかし、一度インタフェース設計から離れて、コーディングをしようと思う。
次回からは少しコーディングに入ります。
ではでは、また次回。


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